ギニア国籍の男性 エボラ検査陰性
厚生労働省は、15日夜、成田空港に到着したギニア国籍の男性について、エボラ出血熱の検査の結果、陰性だったと先ほど発表した。
厚労省はギニア国籍の30代男性が15日夜、成田空港に到着した際、38度7分の熱があったため、念のため、エボラ出血熱の検査を行っていたが、結果は陰性だったと発表した。
男性は、今月13日まで約3か月間ギニアにいて、エボラ出血熱の患者との接触はないということだったが、38度以上の熱がある場合は、患者との接触歴がなくても、エボラ出血熱の検査を行うことになっているため、厚労省は、男性を千葉県内の医療機関に搬送し、今日未明から国立感染症研究所で検査を行っていた。