子供達が夏休みに入り初めての週末を迎え、東京２３区に海水浴場が復活、江戸川区の葛西海浜公園で試験的に海水浴場がオープンした。

　これまで島しょ部をのぞく都内では、高度成長期に埋め立てで浜辺が消失したり水質が悪化したりしたため、海水浴場はなくなっていた。しかし、水質の改善や砂浜の整備が進んだとして都は１８日から葛西海浜公園で海水浴の利用を実験的に始めた。

　海水浴ができるのは来月３０日までの土・日・祝日やお盆など２０日間で、監視員や看護師を置くほか、エイの侵入を防ぐネットも設置されているという。