“新国立”日本サッカー協会会長が要望書
日本サッカー協会の大仁会長が遠藤オリンピック・パラリンピック担当相を訪問し、建設計画が白紙になった新国立競技場について、サッカーのワールドカップ招致を見据えて、8万人を収容できることなどを要望した。
日本サッカー協会・大仁邦彌会長「ぜひもう一度、日本で単独でワールドカップを開催したい」
日本サッカー協会の大仁会長は、2023年の女子ワールドカップなど、サッカーのワールドカップを招致することを見据えて新国立競技場について遠藤大臣に要望書を提出した。この中で、8万人を収容できること、観客席に屋根を設置すること、トラックにせり出す可動席を設置することの3点を要望している。
遠藤大臣は、「9月上旬までに整備計画を作りたい」とした上で、「他のアスリートや関係者の話をよく聞いて、最終的に決めていきたい」と答えた。