御嶽山で不明者の捜索再開 十数点の拾得物
去年9月の噴火で57人が死亡し、いまだ6人が行方不明になっている御嶽山で、行方不明者の捜索が29日から再開されたが、初日は発見には至らなかった。
捜索は、自衛隊ヘリで山頂に向かった長野県側の102人と、岐阜県側から徒歩で向かった20人の計122人で行われた。行方不明者6人がいるとみられる山頂付近を重点に、金属探知機や小型無人機ドローンも使って捜索が行われた。
初日の捜索では、山小屋の中などからリュックサックやデジタルカメラなど十数点の拾得物が見つかったが、行方不明者の発見には至らなかった。
引き続き、捜索が行われる予定。