茨城沖にサメ 遊泳禁止解除向け防護網設置
サメの目撃情報が相次ぐ茨城県の沖合で7日、計16匹のサメが確認された。一部の自治体では、海水浴場の再開に向けて防護網の設置に取りかかっている。
茨城・鉾田市の海岸近くでサメが泳いでいるのが確認されたことを受け、近隣の自治体では計9か所の海水浴場を遊泳禁止にしている。茨城県によると、7日の調査では、鉾田市から鹿嶋市までの海岸線から50メートルの海域に計16匹のサメが確認されたという。
こうした中、大洗町や鹿嶋市などでは、地元の漁師などが海水浴場の沖合で防護網の設置に取りかかった。これらの自治体では8日以降、安全が確認され次第、遊泳禁止を解除することにしている。