千葉でもサメか 3か所で遊泳禁止
12日午後、千葉県一宮町の九十九里浜で、サメのようなものを見たとの情報があり、周辺の自治体は、念のため、計3か所の海水浴場を遊泳禁止にする措置をとった。
千葉県によると12日午後3時すぎ、一宮町の東浪見海岸から50メートルほどの海域で、サーフィンをしていた人たちから、「サメのようなものが泳いでいた」と情報提供があった。これを受け、地元の一宮町や隣接するいすみ市では、念のため、計3か所の海水浴場を遊泳禁止にしたという。
その後、警察などが捜索したところ、サメのようなものは確認されなかったが、いすみ市では13日も遊泳禁止を続ける方針で、一宮町は対応を検討中だという。
千葉県は、警察などに対し、13日も上空から監視を続けるよう要請したという。