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台風13号 先島諸島で猛烈な風としけ

2015年8月8日 10:28

 気象庁によると、先島諸島の一部は台風第13号の暴風域に入っており、先島諸島では猛烈な風が吹き、海上では猛烈にしけている。引き続き、暴風や高波に厳重に警戒し、土砂災害にも警戒が必要。

<気象庁の発表内容は以下のとおり>
[台風の現況と予想]
 大型で強い台風第13号は、8日9時には台湾にあって、1時間におよそ25キロの速さで西へ進んでいます。中心の気圧は965ヘクトパスカル、最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心の東側240キロ以内と西側190キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
 台風は今後も西北西に進み、8日午後には台湾海峡に、9日には華南に達するでしょう。

[防災事項]
<暴風・高波>
 先島諸島の一部は台風の暴風域に入っており猛烈な風が吹いています。沖縄地方の海上はうねりを伴った大しけで、先島諸島では猛烈にしけています

 先島諸島では、8日夕方にかけて暴風のところがあるでしょう。沖縄地方の海上は、8日は大しけが続き、先島諸島では猛烈にしけるところがあるでしょう。
 8日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は
  沖縄地方  30メートル(45メートル)
 8日に予想される波の高さは
  沖縄地方  12メートル
の見込みです。
 暴風、高波に厳重に警戒してください。

<大雨・雷・突風>
 先島諸島では、8日昼過ぎにかけて非常に激しい雨の降るおそれがあります。また、これまでの雨で地盤の緩んでいるところがあります。9日12時までの24時間に予想される雨量は多いところで150ミリの見込みです。
土砂災害に警戒してください。
 落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください


[補足事項]
 今後の台風情報や、地元気象台が発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。次の「台風第13号に関する情報(総合情報)」は8日17時頃に発表する予定です。

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