沖縄県「大変遺憾」防衛省や米陸軍に抗議
12日、沖縄県のうるま市沖で、アメリカ陸軍のヘリコプターが墜落した事故で、沖縄県が防衛省やアメリカ陸軍に抗議した。
沖縄県庁には13日午前、防衛省と外務省の担当者が訪れ、7人がケガをしたヘリ墜落の状況などを説明した。これに対し、基地問題を担当する町田知事公室長は、原因究明と再発防止に万全を尽くすよう求めた。
町田知事公室長「日常的に米軍基地と隣り合わせの生活を余儀なくされている県民に大きな不安を与えるものであり、大変遺憾であります」
町田知事公室長は、午後には沖縄のアメリカ陸軍基地を訪ね、安全対策の徹底を申し入れた。
一方、ヘリコプターに同乗しケガをした陸上自衛隊員2人は、テロやゲリラ攻撃などに対処する精鋭部隊「特殊作戦群」の隊員だったことが新たに分かった。
政府関係者によると、2人は、アメリカ陸軍の特殊部隊が武装集団に襲われた船にヘリから降下して奪還するなどの訓練を見学していたという。