巨大な灯籠が海で乱舞!沖波大漁祭り 石川
夏から秋にかけて、能登半島の各地で行われ、今年、文化庁の日本遺産に認定された「キリコ祭り」。その祭りの一つ「沖波大漁祭り」が15日、行われ、巨大な灯籠・キリコが海へと担ぎ込まれた。
「沖波大漁祭り」は石川県穴水町で、海の安全と大漁を祈願して続けられている祭り。地元の神社が海から流れ着いた神様をまつっていることから、海水でみそぎを行うのが特徴で、海にキリコを担ぎ込んでの乱舞が最大の見せ場だ。
能登では人口減少や若者の流出で祭りの担い手の確保が課題となっているが、この地区では近年、金沢の学生らも多く参加しており、今年も地元の人と一体となって祭りを盛り上げていた。