JR東日本 始発から通常通り運転
18日夜、東京・立川市のJRの高架下で火事があり、青梅線などが終日、運転を見合わせた。JRは復旧作業の結果、始発から通常通り運転することを決めた。
18日午後7時半頃、東京・立川市のJRの高架下で火事があった。JR東日本によると、変電所から駅や線路の信号などに送電するケーブルから火が出たということで、信号機が使えなくなった。
この影響で、青梅線と五日市線が全線で、八高線が八王子と高麗川の間、それに南武線が立川と稲城長沼の間で終日、運転を見合わせた。
青梅線では、3か所で電車が停止し、乗客が線路を歩いて近くの駅に向かった。
JR立川駅は、帰宅のメドが立たない人たちであふれた。タクシー乗り場やバス乗り場には、100人以上の行列ができ、運転再開のメドが立たないため、野宿したりする人の姿が見られた。
JRによると、復旧作業の結果、電力は供給できるようになったということで、19日の始発から通常通り運転することを決めた。