強い台風１５号が沖縄に接近し、空の便など交通機関に欠航が相次いでいる。沖縄の先島諸島の一部はすでに台風の暴風域に入っている。

　２３日午後４時前、波照間島で５６．１メートルの最大瞬間風速を観測した。２３日は石垣島や宮古島を発着する空の便は全便が欠航、沖縄県内を発着するフェリーも全便が欠航している。

　台風１５号は２４日に沖縄本島に近づく見込みで、２４日に那覇空港を発着する空の便について、全日空は朝の３便、スカイマークは昼過ぎまでの１８便、またピーチ・アビエーションは１０便の欠航をすでに決めている。その他の航空会社は、今後判断するという。