温泉蒸気を使った発電設備「箱根湯の花プリンスホテル」で導入
電気料金の値上げが相次ぐ中、神奈川県内のホテルでは、温泉の蒸気を使って発電させる新たな設備が導入されました。
「箱根湯の花プリンスホテル」は、県内では初めてとなる温泉蒸気を使った発電設備を導入しました。
化石燃料は使わず、温泉の蒸気とフロンガスの代わりとなる「代替フロン」の2つで発電機を回す仕組みで、これにより、ホテルで使用する電力の約20パーセントをまかなえるといいます。
ホテル側は、今後、設備を増設し、将来的には100パーセントの電力をまかなえるようにしたいとしています。