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相馬沖底引き網漁、2か月ぶり試験操業再開

2015年9月1日 16:23
相馬沖底引き網漁、2か月ぶり試験操業再開

 福島・相馬沖での底引き網漁の試験操業が、2か月ぶりに再開された。「サブドレン計画」の本格運用が決まってから、相馬沖での底引き網漁は、今回が初めての出港になる。

 相馬市の松川浦漁港では、出港を前に、相馬双葉漁協の佐藤弘行組合長が「安全安心な魚を消費者に届けよう」と漁師らを激励した。福島第一原発では、汚染された地下水を浄化して海へ放出する「サブドレン計画」が3日から本格運用されることが決まっている。