不明者・停電・断水…茨城・栃木の被害は
大雨特別警報が発表された茨城県と栃木県によると、両県を合わせて行方不明者は10人にのぼり、9人がケガをしているという。
また、避難指示は、両県合わせて少なくとも4万5000世帯、およそ10万人に出ている。
住宅への浸水被害については、鬼怒川の氾濫による影響がもっとも大きかった茨城県の常総市は、現在調査中で、詳しい数字は明らかになっていない。
常総市を除いた両県の被害は、床上浸水が少なくとも150棟、床下浸水は少なくとも600棟に及んでいるという。
また、東京電力によると午後10時現在、両県合わせておよそ2700軒で停電が発生している。
さらに、茨城県によると、常総市一帯では午後6時過ぎから断水が続いているという。