自宅に弟の遺体放置か…同居の女逮捕 横浜市
横浜市の自宅で、同居する47歳の弟の遺体を放置したとして、51歳の女が逮捕されました。
警察によりますと、逮捕された松本絵奈容疑者は、横浜市磯子区の自宅で、弟の雄一郎さんの遺体を放置した疑いが持たれています。
絵奈容疑者は3年ほど前から雄一郎さんと2人で暮らしていましたが、数か月前から雄一郎さんの姿が見られなくなっていたということです。
近隣住民から「異臭がする」という通報が相次いだため、警察が17日、絵奈容疑者の自宅を家宅捜索したところ、雄一郎さんがふとんで横たわり、死亡しているのが見つかりました。目立った外傷はなく、死後数か月が経過しているとみられるということです。
絵奈容疑者は調べに対し、「動かなくなったけど、そのままにしていました」と容疑を認めていて、警察が動機を捜査しています。