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堤防決壊2週間 休校の小中学校で授業再開

2015年9月24日 11:43
堤防決壊2週間 休校の小中学校で授業再開

 記録的な豪雨で鬼怒川の堤防が決壊してから24日で2週間となり、被害があった茨城県常総市では、休校していた全ての小中学校で授業が再開された。

 約460人の児童が通う常総市立水海道小学校では、2週間ぶりに子どもたちが元気に登校した。堤防の決壊で浸水被害があった常総市では、小・中学校の計6校で休校が続いていたが、連休明けの24日から全校で授業が再開された。

 一方で、避難所から学校までの距離があるため、欠席する児童もいたという。また、1つの小学校では、復旧作業が終わらず教室が使えないため、別の小学校を間借りしての授業再開となった。