２６日から和歌山県で国民体育大会が始まり、天皇皇后両陛下は総合開会式に出席された。

　和歌山県で２６日、７０回目の国体となる「紀の国わかやま国体」が開幕し、両陛下が総合開会式に出席された。最初に、和歌山の「みち」をテーマに自然や文化を紹介するパフォーマンスが行われ、両陛下は大きな拍手を送られた。その後、各都道府県の選手団が入場すると、両陛下は拍手をしたり手を振ったりして、にこやかに迎えられていた。

　国体は来月６日まで行われ、両陛下は２７日、卓球競技をご覧になり、夕方に帰京される予定。