優先席携帯オフ、混雑時のみ 東日本で開始
10月1日から一斉に東日本の鉄道で携帯電話の利用ルールが緩和されるのを前に、JR東日本ではステッカーの張り替え作業が始まった。
携帯電話の利用ルールを緩和するのは、関東甲信越と東北の37の鉄道事業者。これまで車内の優先席付近では常に電源を切ることが求められていたが、10月1日からは、混雑時以外は、電源を切らなくてもよくなる。
これは先月、総務省がガイドラインを改定し、携帯電話の電波がペースメーカーなどに悪影響を与える可能性は非常に低いと示したことなどを受けたもの。
一方、鉄道各社は、車内での通話は行わないよう引き続き呼びかけている。