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水害から1か月 警察庁長官が常総市を視察

2015年10月9日 22:52

 鬼怒川の堤防が決壊し、大きな被害をもたらした水害から10日で1か月。警察庁の金高長官は9日、多くの被害を受けた茨城県常総市の視察に訪れた。

 金高長官は9日午後、まず茨城県の常総警察署を訪れ、地域のパトロールなどにあたっている署員ら約60名に対し、「皆さんの見回り、不安解消への1つ1つの取り組みが復旧復興の土台になっている」と激励した。

 その後、鬼怒川の堤防が決壊した三坂町の被災現場を視察し、「改めて被害の大きさを実感した。引き続きパトロール、防犯活動を徹底し、被災地の安全・安心の確保に全力であたりたい」と話した。