“爆買い”で渋滞も 警視庁が駐車対策会議
警視庁は5日、民間団体などと駐車対策を話し合う会議を開き、いわゆる外国人観光客の「爆買い」ツアーに伴うバスが渋滞を起こしている問題などを話し合った。
警視庁で開かれた会議には、都や民間の業界団体などの担当者が集まった。会議では、日本を訪れる外国人観光客が急増するなか、銀座や秋葉原などの繁華街で、買い物などをする観光客を乗せたバスが数珠つなぎに駐停車し、渋滞を引き起こしている問題などが報告された。観光客を乗り降りさせた後も停車し続ける運転手がいる一方、近隣に駐車場が不足しているという問題も指摘された。
警視庁は、観光バスの駐停車が事故を引き起こす危険性もあることから、対策を進める方針。