×

高齢者施設受け入れ枠 40万人分増の方針

2015年11月13日 6:27

 厚生労働省は、12日の一億総活躍国民会議で、介護のために仕事を辞める人をゼロにするため、2020年代初頭に特別養護老人ホームや高齢者の短期宿泊施設の受け入れ枠を、現在より約40万人分増やす方針を発表した。

 これまでの計画は「2020年度までに、34万人分増やす」というものだったが、新たな計画ではさらに6万人分増やすことを目指す。

 具体的に、どんな施設をどの程度増やすかは、各市町村が計画し実行するが、国は今後、高齢者が増える都市部で施設を増やせるように、特別養護老人ホームの建物を賃貸でもよいとするなどの規制緩和を検討する。

 また、さらに必要となる介護の人材については、介護士を目指す学生に修学資金を貸すなどして確保するとしているが、給与の低さなどの課題は残っていて、どこまで介護士が増えるかは不透明。

一緒に見られているニュース

1:34

上皇さま きょう12月23日、91歳の誕生日

日テレNEWS NNN

0:00

【速報】愛子さま、体調不良で上皇さま訪問取りやめ

日テレNEWS NNN

11:07

トランプ次期大統領、プーチン大統領と対面会談の可能性示唆

日テレNEWS NNN

11:07

9:43

北九州“中学生殺傷事件”逮捕前日…目撃した“男の様子”は【バンキシャ!】

日テレNEWS NNN

9:47