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優勝24回“大横綱”北の湖理事長が死去

2015年11月21日 6:41
優勝24回“大横綱”北の湖理事長が死去

 大相撲の元横綱で日本相撲協会の北の湖理事長が、直腸がんによる多臓器不全のため亡くなった。62歳だった。

 北の湖理事長は、20日朝、貧血の症状を訴え病院に救急搬送され、午後7時前、直腸がんによる多臓器不全のため亡くなった。

 1966年、13歳で三保ヶ関部屋に入門すると、1974年、史上最年少21歳2か月で横綱に昇進。1985年、31歳で引退するまでの18年間で歴代5位となる24回の優勝を飾るなど一時代を築いた。

 その後は、北の湖親方として後進の育成に尽力し、後に日本相撲協会の理事長を務めるなど、引退後は、角界の発展に力を注いだ。