東日本と西日本「暖冬」か 3か月予報
気象庁は25日、来月から来年2月までの3か月予報を発表した。エルニーニョ現象の影響で東日本を中心に暖冬の可能性が高いという。
気象庁が発表した来月から来年2月までの3か月予報によると、東日本と西日本、沖縄・奄美地方では暖冬の可能性が高いという。気象庁は現在、発生しているエルニーニョ現象の影響で、北から張り出す寒気が南下しにくくなるためと説明している。
その一方で北日本では冬型の気圧配置になる日が多くなり、気温は平年通り低く、降雪量も平年とほぼ同じという。
また、太平洋側では冬型の気圧配置が長続きしないため、都心などに雪を降らせる低気圧が頻繁に通過して降水量は多いと予想されている。