“セクハラ批判”観光ポスター差し替えへ
岐阜県美濃加茂市の観光協会が制作したポスターに批判が相次いだ問題で、観光協会はポスターの図柄を差し替えることを決めた。
問題になっていたのは、先月4日、美濃加茂市の観光協会がスタンプラリーの告知のために作成したポスター。ポスターの図柄はアニメ「のうりん」のキャラクター「良田胡蝶(よしだこちょう)」をあしらったもので、「セクハラ」などといった批判が相次いでいた。
観光協会は相次ぐ批判を受けて先月29日、JR美濃太田駅に掲示していたポスターを撤去。さらに臨時の役員会議を3日夜に開き、「のうりん」とのコラボのスタンプラリーを継続する一方、ポスターの図柄を差し替えることを決めた。
観光協会は「一部の人に不快な思いをさせた点を真摯(しんし)に受け止め、早急にホームページ上でおわびするとしている。