民家の庭先にサル出没 ミカン食べくつろぐ
24日午後、兵庫県明石市の民家の庭先でくつろぐサルの様子をカメラがとらえた。
サルが見つかったのは明石市朝霧町の民家の庭先。住民が野鳥のエサとしておいていたミカンを夢中で食べていた。
明石市では24日午前11時ごろ、住民からサルの目撃情報が寄せられ市の職員らが捜していた。サルは、屋根や塀をつたって民家を移動しながら木の実を食べたり、毛づくろいをしたりして、くつろいでいた。
明石市によると、この周辺でサルが出没することは珍しいという。市では直ちに捕獲することはせずにサルが人に危害を加えないよう監視をしつつ、広報車やホームページなどで市民に注意を呼びかけていくという。