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JAL機“ブレーキ不具合”表示で緊急着陸

2015年12月30日 1:23
JAL機“ブレーキ不具合”表示で緊急着陸

 アメリカのシカゴから成田に向かっていた日本航空(JAL)の旅客機が自動ブレーキシステムに不具合を示す表示が出るなどして、成田空港に緊急着陸した。乗客・乗員にケガはないという。

 日本航空によると、シカゴ発-成田空港行き日本航空9便で、飛行中、着陸の際に使用する自動ブレーキシステムに、不具合を示す表示が出た。この便は、29日午後8時半過ぎ、成田空港に緊急着陸したが、乗客・乗員計232人にケガはないという。

 この便は日本時間29日午前7時過ぎに、シカゴ空港を離陸しているが、着陸ギアの部品の一部が滑走路上に落ちているのが確認されたという。

 日本航空は機体を調査し、原因を調べることにしている。