地下7階 “日本一深い”大江戸線・六本木駅のエレベーターが故障 部品がなく修理進まず…
“日本一深い場所”にある都営大江戸線・六本木駅のエレベーターが故障し、利用者が困る事態となっています。
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記者(東京・港区、19日午後)
「こちらのエレベーターなんですが、規制線が張られており、エレベーター故障中の張り紙が張られています」
エレベーターが故障しているのは都営大江戸線・六本木駅です。地下鉄として“日本一深い”場所にあり、その深さはおよそ42メートルです。
去年12月17日、駅の地下1階と地下5階を結ぶエレベーターが故障しました。そこで、地下5階と地下7階を結ぶ別のエレベーターの部品をあてがい復旧したといいます。一方、そのために部品を失ったエレベーターはいまだ動かない状態のままです。
不便な状況が続いていることに利用者は…
利用者
「しようがないけど早く直ってもらえると。子連れの時はエレベーター使うので」
東京都交通局は、申し訳ないとした上で…
東京都交通局 担当者
「海外から部品を調達しなければならないから、現在のところ(調達のめどは)未定でございます」
エレベーターに使われている部品は海外から取り寄せなければならないということです。