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実質賃金 前年同月比0.4%マイナス

2016年1月8日 23:40

 厚生労働省によると、物価の上昇を考慮した去年11月の「実質賃金」は、前の年の同じ月に比べ、0.4%のマイナスだった。マイナスは5か月ぶり。

 基本給は去年より増えたものの、ボーナスなどが減ったため、給与の額が前の年とほぼ変わらなかったのに対し、物価が0.4%上がったことから、実質的に賃金が下がった形。