来月の東京マラソンに向けてテロ対策訓練が行われ、警視庁が１７日、小型無人機ドローンを取り締まる「大型ドローン」の訓練を初めて公開した。

　１７日の訓練は、マラソンのゴール地点で、海の方向から不審な飛行物体が飛んで来たケースを想定して行われた。

　小型無人機「ドローン」の事故が増加していることを受け、会場にはドローン探知システムが新しく設置されるほか、飛行物体を捕獲する警視庁の大型ドローンの訓練も初公開された。

　警視庁は、「技術を上げて、テロを未然に防ぎたい」とした上で、ドローンを飛ばさないよう呼びかけた。