北海道オホーツク海側で記録的な大雪
強い冬型の気圧配置となり、日本列島は強い風と雪に見舞われている。北海道のオホーツク海側では記録的な大雪となっている。
20日午前10時までの24時間の降雪量は、遠軽町白滝で92センチとなったのをはじめ、下川町で84センチ、名寄市で34センチなどとなっている。
こうした中、事故も起きている。旭川市5条西4丁目で20日午前9時ごろ、車庫の雪おろしをしていた男性が車庫から転落し、病院に運ばれた。心肺停止だという。警察によると、車庫の高さは2メートルほどあったという。
気象台によると、雪は今後も降り続き、21日朝までに、オホーツク海側では60センチ、太平洋側東部で50センチ、日本海側北部で40センチと、引き続き大雪となる見込み。20日夕方以降は、札幌でも雪や風が強まる見込み。