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リコール対象のヒーターで事故相次ぐ

2016年1月20日 12:54
リコール対象のヒーターで事故相次ぐ

 リコールの対象となっているストーブやヒーターの事故が相次いでいるとして、消費者庁などが使用の中止を呼びかけている。

 消費者庁によると、「コロナ」が1987年から2000年に製造した給油タンク636万個は、給油口がきちんと閉まらずに灯油が漏れるおそれがあるとして、2008年にリコール対象となっている。しかし、先月29日に大阪府で80代の男性が死亡する火事があり、この製品が原因とみられることがわかったという。

 また、「コイズミ」が2013年から製造・販売しているセラミックファンヒーター「KCH-1233」が発火する事故が4件あり、20日からリコール対象となった。消費者庁は、対象の製品は使用を中止し、メーカーに連絡するよう呼びかけている。


【問い合わせ先】

 ■コロナ 0120-623-238(問題の石油ストーブ等の給油タンクについて、無料で点検・修理を実施中)

 ■コイズミ 0120-300-731(問題のセラミックファンヒーターについて、無料で同等の製品との交換を実施)