普天間訴訟 沖縄県が和解案を前向きに検討
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設をめぐり、国が沖縄県を訴えた裁判で、沖縄県は国が工事を停止し、今後の対応を協議するという和解案を前向きに検討する考えを示した。
沖縄県の翁長知事は、裁判の弁論と和解協議の後に記者団に対し、国が工事を停止し今後の対応を協議するという和解案を前向きに検討する考えを示した。
普天間基地の移設をめぐり国が沖縄県を訴えているこの裁判では、裁判所が和解案を示しているが、国側が応じるかは不透明。裁判は今月29日の次回の弁論ですべての審理が終わる予定。