出張経費の高さ指摘の中 舛添知事が外遊へ
海外出張の経費が高いと指摘されている中、東京都の舛添知事が12日、アメリカ訪問へ出発した。
舛添知事は、12日から7日間の日程で、アメリカのニューヨークとワシントンDCを訪れる。舛添知事の海外出張を巡っては、同行する職員数が多いことや、ホテルの宿泊代など経費が高すぎるなどと指摘されている。
「徹底して削減できるところは削減しろという指示をしております」-舛添知事は、今回の出張では同行する職員を前回の19人から15人に減らしたほか、飛行機のビジネスクラスの利用を前回の7人から5人に減らしたり、職員のホテルを可能な限り知事とは別の宿泊料の安いホテルにしたりするなど経費の削減に努めているとしている。