ホテル襲撃で20人死亡 ブルキナファソ
西アフリカのブルキナファソで15日、外国人も多く利用するホテルが武装グループに襲撃され、少なくとも20人が死亡した。
AP通信などによると、ブルキナファソの首都・ワガドゥグで15日夜、武装グループがホテルのレストランと近くのカフェを襲撃し、少なくとも20人が死亡、15人がケガをした。その後、武装グループは人質をとってホテルに立てこもり、治安部隊と銃撃戦となった。人質の人数などは不明だが、治安部隊による制圧作戦が続けられている。
襲撃について北アフリカを拠点とするイスラム過激派組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ」が犯行声明を出している。襲撃されたホテルは、イスラム過激派の掃討作戦を進めるフランス軍が、時おり利用していたという。