動物園のチンパンジー脱走 2時間後に捕獲
14日午後、宮城県仙台市にある八木山動物公園からオスのチンパンジー1頭が脱走した。チンパンジーは、一時電柱に登るなどしたが脱走から約2時間後に捕獲された。
仙台市によると14日午後1時20分ごろ、動物園の職員からオスのチンパンジー1頭が逃げたと連絡があった。逃げたのは体長約160センチの24歳のオスで、名前はチャチャ。チンパンジーは動物園の外に出て、交差点を渡ったところにある電柱に登ったまま下りて来なくなった。その後午後3時すぎ脱走から約2時間後に捕獲された。
八木山動物公園は安全確保のため、14日は臨時閉園となった。動物園の職員が気づいた時、チンパンジーはすでに逃走していたということで、どこからどうやって逃走したのかなど詳しいことはわかっていない。