気象庁会見“激しい揺れ伴う地震に警戒を”

一連の地震について気象庁は、熊本県や大分県で地震活動の範囲は広がってはいないものの、少なくとも1週間程度は激しい揺れを伴う地震に警戒を呼びかけている。
気象庁の観測によると、今月14日からの一連の地震活動では23日午後3時までに震度1以上の体に感じる地震が834回発生している。ただ、23日になってからは震度3以上の地震は観測されていない。
気象庁は23日の記者会見で、熊本県や大分県では活発な地震活動は続いているものの地震活動の範囲は広がってはいないという見解を示した。しかし、地震は活発な期間と静かな期間を繰り返しながら推移しているため、今後も少なくとも1週間程度は激しい揺れを伴う地震に警戒するよう呼びかけている。