活発な地震活動続く熊本 今夜から再び雨へ
熊本県では26日も震度3の地震を観測するなど、活発な地震活動が続いている。被災地は28日にかけて雨になる見込みで、気象庁は土砂災害にも警戒するように呼びかけている。
気象庁の観測によると、今月14日からの一連の地震活動では、震度1以上の体に感じる地震が26日午後3時までに917回発生している。26日になってからも熊本県で震度3の地震を観測するなど、熊本県と大分県では活発な地震活動が続いている。気象庁は、引き続き激しい揺れをともなう地震に警戒するよう呼びかけている。
また、低気圧が27日に九州地方に近づくため、被災地では26日夜から雨が降り出し、27日はまとまった雨になる見込み。雨は28日にかけて降り続く予想で、気象庁は揺れの強かった地域では土砂災害にも警戒するように呼びかけている。