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熊本地震 通常の“約2年分”の廃棄物発生

2016年5月11日 20:09

 環境省は、熊本地震で発生した災害廃棄物が100万トンから130万トンにのぼるとの推計を発表した。

 これは、環境省が損壊した家屋の被害報告や人工衛星などの画像を使い発生量を推計したもので、今回の地震で発生したガレキなどの災害廃棄物の発生量は100万トンから130万トンにのぼるという。

 熊本県内で1年間に処理されている一般廃棄物の約2年分に相当する量で、過去の自然災害でみると東日本大震災の3100万トン、阪神・淡路大震災の1500万トンに次ぐ量になるという。今後3年ほどかけて、熊本県以外にも廃棄物を運び処理を行う予定。

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