地震から間もなく1か月…自衛隊の活動縮小
熊本地震の発生から間もなく1か月となる中、被災者の支援にあたってきた自衛隊の活動も縮小を始めている。
このうち、熊本県阿蘇市の避難所では、北海道から派遣されていた部隊が12日で離れることになり、11日夜はここでの最後となる入浴支援が行われた。先月22日以降、連日、約80人が利用していたという風呂には、最終日も多くの人が訪れていた。
陸上自衛隊によると、熊本県内では11日、熊本市での活動も終了していて、ライフラインの復旧などに伴い、被災した人たちの支援も縮小が始まっている。