今後も震度6弱程度の余震に注意~気象庁
気象庁は14日、会見で今後も震度6弱程度の余震の発生に十分注意するよう呼びかけている。
気象庁によると一連の地震活動では、震度1以上の体に感じる地震が14日午前9時までに1431回発生している。
「最低1か月程度は熊本、阿蘇(地方)では最大震度6弱程度、大分では最大震度5強程度の余震に注意が必要」
気象庁は本震直後の断続的に地震が起きていた時期に比べると減ってきているものの、熊本県では13日も震度4の地震を観測するなど依然として地震活動が活発であるとしている。
さらに今回は地震活動が連鎖する形で拡大しているが、まだ十分に動いていない周辺の活断層が今後、動くことも考えられ注意を呼びかけている。