五輪準備状況をプレゼン IOCが高く評価
2020東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が、IOC(=国際オリンピック委員会)の理事会で大会の準備状況などのプレゼンテーションを行い、高く評価された。
スイスのローザンヌで行われているIOC理事会で、2日、東京の組織委員会が、新国立競技場など会場の整備や新たに決まったエンブレムなど東京大会の準備状況に関するプレゼンテーションを行った。IOCからは、「非常に順調に進んでいる」と高く評価を受けたという。
東京五輪組織委員会・森喜朗会長「理事はほとんど大変な賛辞をおくってくれた。激励をしていただいたと思います」
また、森会長は、前日の理事会で一括での採決が決まった『野球・ソフトボール』『空手』など5競技18種目の追加種目について、IOCから「具体的にどう運営していくか、しっかりやってほしい」と話があったことを明かした。
その上で、正式決定の採決が行われる8月のIOC総会までに、会場などの準備や手続きを進めて行く方針を示した。