ツアー専用列車として「カシオペア」が復活
今年3月に定期運行を終えた豪華寝台特急「カシオペア」が、ツアーの専用列車として復活した。
寝台特急「カシオペア」は今年3月、北海道新幹線の開業に伴い、惜しまれつつ定期運行を終えたが、4日から「カシオペア」の客車を使ったツアー専用列車の運行が始まった。列車が出発する上野駅には早朝から約100人のファンらが集まり、豪華列車の復活を喜んだ。
ファン「一度乗ったことがあってそれからファンです。興奮してきました」
乗客「ゆっくりとこういうのに乗って旅したいなと思っていたんですが、次から次へと(寝台特急などが)引退していったので、そうしたらこういう団体の旅行で復活ということだったので、ぜひと思って参加しました」
JR東日本によるとこのツアーは、列車を定員34人で貸し切り、東北や北海道などを3泊4日で周遊するという。