ツキノワグマがイノシシのわなに 千曲市
16日早朝、長野県千曲市の山林でツキノワグマが生きたままイノシシのわなにかかっているのが見つかった。
16日午前5時ごろ、千曲市寂蒔地区の山林でツキノワグマが生きたままイノシシのわなにかかっているのが見つかった。クマは体長約130センチ、体重は82.5キロだった。わなは、近くのジャガイモ畑でイノシシの被害が相次ぎ、14日、猟友会が仕掛けたもの。
近所の人「20年住んでいるんですけど、(クマの出没は)初めてですね」「おっかなくて、畑に行くのも遠慮しちゃう」
周辺の住民に被害はなく、午後1時半ごろ、クマは猟友会によって山に放された。