相模原市でもクマ目撃相次ぐ 警戒呼びかけ
神奈川県相模原市で先月末からクマの目撃情報が相次いでいる。エサを求めるツキノワグマの子グマとみられ、市は防災無線などで警戒を呼びかけている。
16日、相模原市で畑を横切るクマが住民によって撮影されたが、17日も同じ住民が桑の実を食べるクマをとらえた。相模原市によると、市内では先月末以降、クマの目撃情報が5件寄せられていて、足跡などから、うち4件がクマと断定できたという。クマはエサを求めて人里におりてきているとみられる。
例年、この時期になると目撃情報が数件寄せられていて珍しいことではないということだが、市は住民に警戒するよう注意を呼びかけている。