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五輪追加種目決定に小池知事「絶好の機会」

2016年8月4日 7:40

 IOC(=国際オリンピック委員会)は3日、ブラジル・リオデジャネイロで開かれている総会で、東京オリンピックの追加種目に5競技18種目を採用することを正式に決めた。これを受けて小池百合子・東京都知事は「日本におけるスポーツの関心の高さや広がりを世界中に伝える絶好の機会となることを確信しています」などとコメントした。

■小池都知事のコメント

 このたびは、組織委員会が提案した5競技18種目が、2020年東京大会の追加種目として決定されたことを嬉しく思います。

 開催都市の組織委員会による種目の追加提案は、一昨年12月のIOC総会で採択された「オリンピックアジェンダ2020」において創設された新しい制度であり、東京大会は第一号の実施となり、大変光栄です。

 野球・ソフトボール、空手は、日本の国民的スポーツであり、大会の盛り上がりが大いに期待できます。

 また、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンについては、世界的に若者に人気があり、オリンピックに新たな魅力をもたらしてくれるものと期待しています。

 この5競技18種目の実施は、日本におけるスポーツの関心の高さや広がりを世界中に伝える絶好の機会となることを確信しています。

 今後、大会準備がますます本格化していきますが、東京大会がすばらしい大会となるよう、都としても組織委員会と連携して、取り組んでまいります。引き続き、皆様の御支援をよろしくお願いいたします。