七夕まつりで 拉致被害者帰国求め署名活動
北朝鮮による拉致被害者の早期帰国を求める署名活動が6日、宮城県仙台市で開幕した七夕まつりのメーン会場で行われた。
署名活動を行ったのは拉致被害者家族会と宮城県内で活動する救う会のメンバー。毎年、家族会では大勢の見物客が訪れる仙台七夕まつりに合わせ、北朝鮮による拉致問題の早期解決を求める署名をまつりのメーン会場で集めている。
拉致被害者家族会・飯塚繁雄代表「北朝鮮では(被害者が)待っている。この時間も。(解決が)長引いている現状の中でも、『諦めてないぞ』というメッセージを強く出していかなければならない」
署名は今月8日までのまつりの期間中、5000人を目標に集められ、その後、政府に提出される。