デルタ航空 成田空港でも出発見合わせ
アメリカの大手航空会社デルタ航空は、システムトラブルで世界各地の空港で航空機の出発が遅れるなどしているが、日本の成田空港でも複数の便が出発を見合わせている。
デルタ航空によると、8日午後3時45分頃、搭乗手続きを行うシステムと機体を離陸させるための複数のシステムに不具合が発生したという。
搭乗手続き用のシステムは午後5時半すぎ、復旧したということだが、機体の重量を量るなど離陸するためのシステムが使用できない状態が続いているという。
このため、成田空港では午後7時半現在、ニューヨーク行きの北米便やマニラ行きのアジア便など計16便が出発を見合わせている。