台風12号 週末に九州上陸の恐れ
台風12号は勢力を強めながら、沖縄近海を北上している。週末には、九州へ上陸する恐れもあり、警戒が必要。
強い台風12号は、3日にかけて、奄美地方を北上した後、4日には九州へ接近し、上陸する恐れがある。その後、来週前半にかけて、日本海を北上する可能性が最も大きくなっている。
奄美地方では3日にかけて、最大瞬間風速45メートル、波の高さ7メートルが予想され、3日の昼までに多いところで、最大200ミリの大雨となる見込み。
また九州を中心とした西日本でも、4日にかけて、大雨や暴風が吹く恐れがある。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫などに警戒が必要。