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稚内市 河川の氾濫などに引き続き警戒を

2016年9月7日 13:15
稚内市 河川の氾濫などに引き続き警戒を

 北海道の稚内市では6日、観測史上最も多い雨を記録した。国道の通行止めは7日朝、解除されたが、河川の氾濫などには引き続き警戒が必要。

 道路を覆っていた水がひいた国道40号では7日朝、通行止めが解除された。しかし稚内市内では7日も依然、土砂災害などへの警戒もあり、避難指示と避難勧告が計3362世帯に出されている。

 稚内市によると、6日は土砂災害や道路の冠水が30か所以上で起きたという。稚内市では6日の降り始めから7日朝にかけて200ミリを超える雨が降っていて、観測史上最も多い記録となっている。今後も、河川の氾濫や土砂災害に警戒が必要。