広島市で大雨 9月の観測史上最大を記録
秋雨前線や低気圧の影響で、西日本では局地的に非常に激しい雨が降っている。広島県内では17日夜、浸水などの被害が出た。
広島市中区では、道路の排水が間に合わず各地で冠水。平和公園の前では、深い所で15センチから20センチほど道路に水がたまっていた。広島市では、一部の地域で現在も避難勧告が出ている。
広島市では、18日午前0時前までの3時間に降った雨の量が77.0ミリで、9月の観測史上最大を記録した。
18日昼前にかけ、南部で1時間に80ミリ、北部では70ミリの非常に激しい雨が降る恐れがあり、引き続き、河川の増水や土砂災害に警戒が必要。